2011/07/22 「卓球王国」
2011/08/06 「チーム白子」

小4から卓球一色だった芽人・・・
そして そらまめ家も最後の夏休みです。
今になって振り返ると
「めざせ全中!」
「めざせインハイ!」
・・・のあの頃
全中に行けなかった中2の夏休み
インハイに行けなかった高1の夏休みが
一番ぼく自身 出る幕があって充実してたのかも・・・・
まぁその分苦悩も失くしたものも多かったワケですが

青森インターハイ出発間近!
夏休みの夜間練習も
最後の年…ぼくたち親のほうが
名残を惜しむように練習を眺めてます。
「チーム白子」 いよいよ青森インターハイ!!

みんなの後押し、応援・・・を
実感してることでしょう。でも
ほ・ん・と・う・に 実感するのは
今回の大舞台を経験して
少しだけ オトナになって帰ってきてから・・・?
ぐっと成長しておいでよっ!!
2011/10/27 2011青森インターハイ・学校対抗1回戦
2011/11/01 学校対抗女子3回戦~四天王寺戦!
2011/11/01 酒井眞菜選手・長澤玲奈選手~青森インターハイ ダブルス2回戦
2011/12/22 学校対抗戦二回戦~2011青森インターハイ
2011/12/28 ダブルス一回戦~青森インターハイ

対戦相手は滝川第二のエースダブルス
名門!強豪!!過去の戦績
そしてネームバリューも
そうとうのもんです・・・。ちょっとビビってしまいますが
ここは全国インターハイ!
強くない選手はいないのです。

思ったよりやれる・・・ってか互角だよ!




0ー2・・・でも先手さえ取れればラリー戦は互角?いや勝っている!

「自分たちでももう気づいてるだろ?」
秘策がある時 瀬古監督は少しアクドイ目つきになります。

1ー2


接戦の4ゲーム目
そして5ゲーム目



えぇぇぇ~っ?

マッチポイントを握ります!


なんと 勝ちました!!

★大金星でしょう!!
このふたりのダブルス!・・・
こんなすごい爆発力を秘めてましたよ。
ちなみに対戦した滝川第二のペアは
このあとの学校対抗戦で明豊戦の
ダブルスを勝利しました。そして
ひとりはシングルスでランク入りしました。
ふたりのダブルスの軌跡
2011/12/30 ダブルス二回戦~2011青森インターハイ

二回戦は東京都代表を下した北海道代表との対戦





一回戦の相手とは正反対に地味ながら小さく刻んでくる感じ・・・しっかり確実に点を取りにきます。




タイムアウト後 上手くいきはじめました!









苦戦・・・ですが
たくさんの応援をいただいてます。

ふたりの雄たけびは 三重までとどいてますか?







しかし

接戦をものにできず 三回戦に駒を進めることができませんでした。


ひとつひとつ夏が過ぎてゆきます・・・・
青森に出発後 瀬古監督からこんな写真を送っていただきましたよ・・・

「朝8時から練習会場で練習中です。
まだどこの学校も来てないので、貸切状態です。
みんな元気で調子も良いです!」
2012/01/02 シングルス一回戦~2011青森インターハイ

千葉県代表の選手です。序盤は
トリッキーなサービスに苦しめられ・・・
って言うよりまったく取れません。
全国大会に出場してくる選手はまちがいなく
なにかしら光る特長を持ってますね。




厳しくレシーブしようとしてミスするより
丁寧に低く返して4球目を狙う作戦がうまくいきだしました。





そして11ー10のマッチポイントから・・・



たしかに勝ちました!!


卓球を始めてからずっとお盆もクリスマスも
大晦日も元旦もまったく関係なし・・・
でやってきました。

それを理解してくれたまわりのみなさんにも感謝してます。

すでに夏は過ぎても今年も参加してますよ!
「打ち収め!~打ち始め!」

そして2012年元旦の朝・・・
2012/01/13 強敵~2011青森インターハイ・シングルス二回戦

ふたりの選手を待つ第4コート・・・
さぁいよいよ

中部日本選手権ジュニアの部優勝のこの遊学館の選手とは
以前

かなりクロスゲームに持ち込めました。

得意のループドライブ!
一本目はみごとにオーバーミスをさせましたよ。




そらまめ家にとっても「最後の夏!」
写真撮影は長女のおねぃ・・・このみです。

2011.8 .7白子駅 家族よりひと足早い

青森インターハイ出発を見送りました。
2012/01/13 勝機があるとすれば~2011青森インターハイ・シングルス二回戦

チャンスがあるとすれば・・・
対戦相手はシード選手で緒戦ということと
去年の善戦を忘れていてくれるかもっ
・・・ていうこと。

名古屋オープンで効いたサービス!!も
ちゃんと憶えられていました。
そして

学校対抗では東山戦までは使わなかったこのサービスも出てきました。
まったく油断はありません。







あと一本・・・
もう一本・・・
マッチポイントからも食い下がりネバリます。
2012/01/18 夏が終わったら~2011青森インターハイ・シングルス二回戦

二回戦を・・・
勝つことができませんでした。




サインをすると芽人のインターハイが終わりの時を告げます。

「ありがとうございました」

名残惜しげになかなかベンチを離れられません。

とうとう夏が終わってしまいました・・・
ベンチでの話は
「ついて来る後輩たちに勇気を与える先輩に・・・」
そんな話だったみたいです。
白卓日記より
内田芽人は遊学館のエースと対戦・・・中略・・・しかし小学生の頃の彼を思うとここまで活躍する選手になるとは夢にも思いませんでした。努力は必ず報われる、を体現した彼は後輩たちを勇気づける選手になりました。
え~っ!芽人がまだ小学生だった頃
「いっしょにインターハイに・・・」って
ダマされて ずっとダマされ続けて(笑)
ほんとにとうとうインターハイに来てしまったわけですねっ!!
夏が過ぎて冬 こんなふうに瀬古先生は
芽人を紹介してくれましたよ。
1月11日(水)卒業してゆく3年生 ②

内田芽人が卓球場に通い始めたのが小学校5年生の頃でしたから、かれこれ8年の付き合いになります。
一生懸命頑張るスタイルはその頃から変わりません。でも小学生から中学2年生の頃までは結果に結びつかず、普通の両ハンドドライブ型ではなく粒高を使った変則型にでも変えたらどうか、と進言したこともありました。
中2までは、いつも県内の「5番目」で、いつも仲間の表彰式を指をくわえて見ている立場でした。その彼が”豹変”したのが最後の最後、中3の全中県予選でした。あれよあれよと言う間に勝ち上がり、決勝戦も奇跡的な逆転勝ちで優勝してしまいました。その勢いで、東海ブロック予選も勝ち抜いて、夢にまで見た全中に出場することができました。
高校入学後も自信をつけた安定感あるプレーで、1年生ながら全日本ジュニアに出場するなど順風満帆でした。しかし周囲に徐々に追いつかれ始め、2年生で沖縄インターハイにダブルスで出場したものの、シングルスで目立った成績は残せなくなってきました。
彼の身上は、「誰よりも一球でも多くボールを打つ」ことでした。どんな時でも無骨に不器用に練習場で自主練習するスタイルは変わらず、気弱で勝負強さに欠けていた彼を鍛え上げたのは彼自身の、「卓球が好き」という純粋な気持ちでした。
大切な試合前になると緊張からか不調に陥り失敗するパターンを繰り返してきた彼ですが、最後のインターハイ予選では好調を維持して堂々と単複団体の予選をクリア。特に団体では県予選決勝2-2ラストを締める試合から始まり、東海総体でもチームを6年ぶりのベスト4に導くラストでの勝利、そしてインターハイ1回戦でもラストで勝つなど、鬼神のような活躍で高校での最後を締めくくりました。
卒業後は彼の慕う”俊さん”こと昨年卒業の伊藤俊介さんの後を追い地元大手企業への就職が決まっています。卓球を本格的に続けるのは難しいかもしれませんが、現在も小中学生の練習相手の傍ら可能な限り練習に参加している、どころか夜遅くまで練習を続けています。
最近の芽人はいつもニコニコ笑顔が絶えません。勝ち負け以前に、純粋に卓球が大好きだった小学生の頃を思い出させてくれます。「好きこそものの上手なれ」は彼のためにあるような言葉です。
そして
その小中学生の練習生に囲まれて なんと
東京卓球選手権 ダブルスと一般シングルス
単複で出場を決めることができました。

2012/01/18 何を思う・・・の?~2011青森インターハイ
2012/01/19 なつみやげ